減塩をうたう商品、スーパーをみてまわると多いですね。
味噌や醤油などの調味料をはじめとして
さらには、減塩塩・・・
食卓塩も減塩…
どういうこと?!
それがどういうことなのかを説明するために
まずは、「食塩」とはなんなのか
を知る必要があります。
海水を円グラフにしてみました。
海水の塩分濃度は約3.4%。
96.6%の水に3.4%の「塩」が溶けています。
この場合の「塩」は、塩化ナトリウム(NaCl)だけではなく
下の図のように、さまざまなミネラルが含まれます。
このように、塩には塩化ナトリウム(NaCl)のほかに
さまざまなミネラルが含まれています。
「その他」は0.3%ですが、
その0.3%にも何十種類と含まれており、
海水全体で100種類ほどだと言われています。
https://yojo.link/wp/2018/08/23/post-1430/
つまり食塩とは
塩化ナトリウム(NaCl)だけが精製されたもの
のことをいいます
しょく‐えん【食塩】
◎食用にする精製した塩。また、塩化ナトリウムの慣用名。
-大辞林 第三版
◎食用として精製された塩。主成分は塩化ナトリウム。また、塩化ナトリウムのこと。
-デジタル大辞泉
◎食用に供するために精製した塩。粗製の塩から混入物を除き,加熱して塩化マグネシウムなどの不純物を酸化マグネシウム (水に不溶) に変え,苦みを取去ったもの。最も基本的な調味料であり,また生物に絶対必要な無機質である。
-ブリタニカ国際大百科事典
上の写真にあげた商品でいうところの「塩分」とは
塩化ナトリウム、NaClのこと。
でも、本来の塩は
塩化ナトリウム、NaClだけではないのです。
NaClだけの食塩ならば、減塩どころか
使うのをやめた方がいい
と私たちは考えています。
理由はこちらをご覧ください☆*:・゜∞
https://terrajin.com/2018/09/25/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%80%8A%E5%A1%A9%EF%BC%9D%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8B/